
℔ 縦筒(ホーンミシン)のデザインの特許内容の抜粋です。
関係者各位
米国イリノイ州クック郡オークパーク在住のロレンツ・ムター、レイク郡ウォーキーガン在住のラッセル・G・ウッドワード、およびクック郡オースティン在住のエリアス・C・ホランドは、ミシンフレームの新しい独創的なデザインを発明し、製造しました。以下は、添付図面および図面に付記された参照文字を参照しながら説明するものです。本発明は、ミシンフレームの新しい独創的なデザインに関するものです。
これは添付図面に示されており、図は、そのデザインを具体化したミシンフレームの透視図を表しています。
図面を参照すると、フレームのベースがAで示されています。これは長方形、ほぼ正方形です。底部 A から立ち上がり、その縁から底部に対して垂直に伸びる支柱 B があります。この垂直部分 B には、B に対して直角に水平に突出し、突起 a を有する長方形部分 C が設けられています。部分 B の前面には隆起した長方形部分 b があり、そこから外側に”ベッド プレート” E が伸びています。”ベッド プレート” E は後端が拡大しており、上部 c はほぼ平坦ですが、点 d に向かって下向きに先細りし、さらにその点に向かって狭くなっています。下部 e には収縮した下部または膨らみ f がありますが、上向きに先細りし、点 d に向かって狭くなっています。点 d から端部にかけて、”ベッド プレート” は円筒形です。部分 B から上方に伸びているのが、”グースネック”1またはアーム D です。その下面は、点 g まで凸曲線 G 上に形成され、複合曲線 hh’ を描いて”ヘッド”またはウェブ H の下端まで形成されます。ネックの上端は、点 g に沿う点までの類似の曲線 I 上に形成され、アームの垂直方向の厚さは、ウェブ II へと拡大するにつれて点 g i まで徐々に減少します。”グースネック”の基部は拡大し、K で示すようにわずかに下向きに細くなっています。また、ネックの本体部分 k の厚さは、上部および下部の曲線の厚さよりも薄く、そのため、ネックの下端に沿ってフランジ L が形成されます。フランジ L は曲線 G、g、h h’ に沿っていますが、基部から点 h’ にかけて水平方向の厚さが徐々に減少しています。上端にはフランジ M が形成され、曲線 I に沿って下向きに湾曲し、ネックの面の途中まで伸びて、平坦な部分 mʼ で終わっています。
ウェブH、すなわちミシンの”ヘッドには、ラグm、n、oが設けられており、ラグmはウェブHの上部から水平面内で外向きに斜めに伸び、ラグnはウェブHに対して直角に直線面内でミシンの前方に向かって伸び、ラグoはウェブIに対して直角に横向きに伸びている。
このように本発明を説明したが、特許権を主張し、特許状によって確保しようとするものは、以下の通りである。
実質的に図示および説明したミシンフレームの設計。
その証拠として、2名の証人の前で署名する。
証人:
ローレンツ・ミューザー
ラッセル・G・ウッドワード
エリアス・C・ホランド
チェスター・マクニール
モートン・マクニール